2013年06月06日

働く難聴女子のホンネ…

ツイッターでフォローさせていただいている難聴女子。
働く難聴女子のホンネ…だね?という文章。
思わず…
「うふふ…」となりそうで微笑ましくも、その本音が痛く…
思わず紹介したくなりましたface01


生きていくって…こんなに…大変なものだと思わなかった。

人生楽しく生きられそうもないかも…。

それでも…大人の対応で人生乗りきろう。

あと5〜6年もすればあの人たちは定年で退職するから…がんばれ!私!!

5〜6年?…くそ長いなぁ~…

つまらない人生だなぁ…



補足させていただきますね。

この文を書いた彼女、職場でとっても悩ましい立場なの。

難聴って難しくて、お天気や体調でも全然聞こえが違うの。

だけど…さっきの障がい者との話にもあったように、健康な人にはなかなか理解できない…
というか、
わかったような気分になるだけで、直ぐに忘れて、自分の価値観で判断してしまうの。

そこに、人間対人間の難しさが加わって…ホントに大変な状況なの。

聴覚障がいってコミュニケーションの障害。

人間関係の構築にも困難さが伴う…彼女の場合、それが難しい方向へいっちゃっているみたいで…

支援の手を差し伸べたい!

でも…物理的にそれができない…

心理的に…だけでも力になれないかと思うけど…

それも難しいのよね、どういう支援ができるのかface07

私の気持ちは…同じ職場に忍び込み、さりげなくノートテイクを続けてしまう!とかね(笑)
(幽霊にでもならなきゃ無理っぽい…あ、幽霊はペンもてないじゃん!)

まだ生きていたいしね、私も。

ボランティアは生きているからこそできるんでしょ?
まずは自分の生活がスムーズに回ることを考えなきゃダメだよ!


と、言われた私。

そして、こうも…

要約筆記者は良いよね、自分の都合で通訳を受けるとか、受けないとか言えて。
私たち難聴は、都合が悪いからって聞こえるようになるわけじゃないしね。
都合で病気なるわけでもないから…困るんだわ。


参るわ…。

そうだよね…、制度があって、登録者が大勢いても、みんなが勝手な都合を言っていたら
難聴者や中途失聴者は情報が得られないままになっちゃうんだよ。

それでもいいのか?

自分の「都合」だって大事な場合があってね。通訳を入れられない場合もある、それもわかる。

う~~ん…でも…放っておけない…

周囲から…自分の生活が第一でしょ?!という声が聞こえそうです。
 …はい、そうなんですけどね。
 …それだけ?なんか…すっきりしないんだぁ…私は。
 …何が引っかかっているのか、良くわからないんだけど…すっきりしない。


働く難聴女子の話から自分の話になってしまいました。
ホントに…
ついつい自分のペースになっちゃうんだなぁ…いけない、いけない…気をつけなきゃね!
  


Posted by ろぜっと山口 at 20:23Comments(0)要約筆記活動

2013年06月06日

夕立のおかげ

午後、夕立が激しく降り始めたころ…icon05icon03

私は老人福祉センターで、ボランティア連絡協議会の会計監査をしておりました・・icon11

基本的に、細かいことが大の苦手…icon10

帳簿と伝票を、で~んと出された時には逃げ出したい気分になりました(笑)

なんとかかんとか言いながら、とにもかくにも、監査をいたしました。適正に処理されておりましたicon22

監査が終わってからも、雨脚は弱まらず、しばらくおしゃべりをすることになりました。

会計担当の方のボランティア体験、人生経験など、時折自分の意見などを混ざ込ながらお聞きすることができました。

とても参考になる良いお話がお聞きできました。

ちょこっと紹介…

あちこちに(^_^;)出しているのは、行く先々で(関わったボランティア団体に対して)「申し訳ないな」って思うから役を引き受けちゃう…。
「私で役に立つなら」って思っちゃう。


うん、わかる!それだけだよね~!
役員することが好きなんだとか言われちゃうけど、ちょっと違うよね~
役員したいって顔しているわけではないよね~(笑)

障がい者自らが声を出していかないと、健常者は障がい者のことを意識するはずないから、忘れられちゃうんだよ。
簡単には変わっていかないけど、少しでも頭に残ってもらえば良いと思って・・
それが運動だと思ってやってきたんだよ~…


す、すばらしい!
なかなか、自ら外へ出て声を出すってことができないという状況が多いのに~…
そ、そうです…
確かに、そこに障がい者がいることを意識し続けるって意外と難しい…つい…自分たちのペースで進んでしまう…face07

障がい者だって自分でできることは自分でしなきゃ。
ボランティアも、できることはする。そしてできない部分だけ、助けてもらえばいいんだよ。


はい!
まさに「自立支援」!
できることまで支援してほしいなんて考えない自立した障がい者像…ここにあり!…かなface03

楽しい時間でした。
ありがとうございました!またおしゃべりしたいですね~face05
よろしくお願いします。  


Posted by ろぜっと山口 at 19:19Comments(0)お暇な日常

2013年06月06日

補聴器の日…って知らないよね…

昼のサークルに顔face02出してきたicon22

そこで聞いてみた。

「今日は何の日か、知ってる?」「6月6日だよ」

…やっぱり…だれも知らなかった…。

いつからなんだろ?「補聴器の日」って…。

wikiさん、曰く…

補聴器の日(ほちょうきのひ)とは、1999年に有限責任中間法人日本補聴器販売店協会と有限責任中間法人日本補聴器工業会が制定した記念日。毎年6月6日。

6を2つ向かい合わせにすると耳の形に見えることから。また、耳に補聴器を装用すると、聞こえの弱った耳(3月3日)にさらに補聴器という聞こえを補うもう一つの耳を付けることから、3月3日×2=6月6日と言う意味合いもある。
補聴器の日を中心にして、補聴器が人々の生活の中で身近なものとなるように。
補聴器を通して、多くの人々が抱える「聞こえ」についての悩みが、改善されていくように。
21世紀に向けて新しいバリアフリー社会の創造に貢献できるように。

という目的で制定された。


ということだそうだ…。

割と新しいのね。

聴覚障がい者も知らなかった。

その家には、補聴器店から何かとチラシが入ってくるらしいが、6月6日のことは、今日、私が言うまで知らなかったとのこと。

あれ~?
補聴器販売店協会が制定したって書いてあるけどぉ…?

「最近、補聴器使わないからかなぁ~?」ってそんなこと???

もっとPRすればいいのになぁ~…ついでに、補聴器で補えない分の情報保障に要約筆記もあるよ~って宣伝してくれ~~(笑)  


Posted by ろぜっと山口 at 18:25Comments(0)手話サークル活動要約筆記活動