2013年06月22日

コミュニケーションって…困難…

 コミュニケーションは双方向に行われる意図的なもの。

 何らかの働きかけがあり、それに対して反応が起こる状況がコミュニケーション。


ってことは…

反応できない場合は、コミュニケーションは成立していないわけだ。

「閉じた質問」…って言うのは、「はい」「いいえ」でしか答えられない質問のこと。

この場合、「はい」とか「いいえ」って返事している時点でコミュニケーションは成立していることになる。

けれど…コミュニケーションは不完全な感じを受ける。

どうすれば良いのか…わからない。

でも、相手の意見を聞き出し、それに対して自分が動く…自分の意見が言える…ようになれば

なんとなくだけど、コミュニケーションできた感じを受ける。

自分の話し方の反省も含め…

一方的な話をするだけでは、コミュニケーションではない。

いくら相手が適当に、相槌を打ってくれたとしても…それはコミュニケーションではない。

そういう時、相手はかなりシンドイ。聞くだけって辛い。わかってなくても返事をしちゃう。

だからコミュニケーションではない。

…こう考えると…常に行われている会話とか、コミュニケーションだと思い込んでいるだけかも?

・・・・・・・・やっぱり…困難だなぁ…コミュニケーション…  


Posted by ろぜっと山口 at 22:04Comments(2)お暇な日常

2013年06月22日

富士山世界遺産登録\(^o^)/

やりましたね~!世界遺産登録!

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130622/k10015503381000.html

カンボジア プノンペンで開かれているユネスコの世界遺産委員会が世界文化遺産として富士山を認定したそうです!

静岡県の三保松原を含めた登録となったそうです。

良かったねぇ~!

登録のために頑張ってきた人たち、いたんだもの!

おめでとう~~~icon14face02icon14  


Posted by ろぜっと山口 at 19:56Comments(0)お暇な日常

2013年06月22日

筆談のコツ…再掲

日頃から、筆談に応対してくれる聴者が少ないという難聴者の声はよく聞く。

簡単にできるものだから…余計にめんどくさくなるのか?

でも、簡単にできるんだから、協力してもらいたい…。

ポイント1: 短い言葉を使う

 筆談の際、話し言葉をそのまま書こうとすると、とても時間がかかります。
 書く方も読む方も、疲れてしまいますね。
 筆談をするときには、短い文章で伝えることを心がけましょう。
 単語だけで伝わることなら、それでも構いません。
 例えば、駅のホームで、来るはずの電車がなかなか来ないとき。
 「なにがあったのですか?」と書かれたメモを差し出されたとします。
 口頭で答える場合、
 「さっき放送がありました。 人身事故で遅れているらしいです。15分くらいで来るそうですよ」等と
 答えますね。
 筆談の場合「人身事故。15分遅れ」だけで充分です。
 必要な情報は、この短い文章にすべて含まれています。
 「丁寧に伝える気持ち」や「敬語に込める気持ち」は、
 筆談したメモを相手に提示するときの表情や指さしなどで、充分補えるはずです。

ポイント2: 難しい言い回しは避ける

 幼少の頃に聴力を無くした方や、高齢の聴覚障害者の中には、
 日本語の文章を読むのが苦手な方がいらっしゃいます。
 出来るだけ簡潔な文章を心がけましょう。
 よく使われる言い回しも、わかりやすく言い換えると伝わりやすくなりますよ。
 例「ないわけではない」→「ある」 「できなくはない」→「できる」

ポイント3: 読みやすい文字で

 字が上手い、下手とは別の問題。
 丁寧に、相手が読みやすい文字になるように、少しだけ心がけてください。
 どうしても文字を書くのに抵抗があれば、携帯電話を使っても良いかもしれません。
 メール作成画面などに文章を打って、それを相手に見てもらいましょう。

おわりに

 たかが筆談、書けば良いんでしょ、と思っていても、いざ紙とペンを前にすると、
 一瞬戸惑ってしまうことも。
 でも、この少しの手間が、耳が聞こえづらい人への大きな助けになります。
 ぜひ、積極的に協力していきたいものですね。


この内容は…入門講座の中で伝えていきたいと思っていたことと同じ。

簡単な言葉を書くだけでも違うはず。

見えない人があらぬ方向へ歩いていたら、声かけるのと同じように、
聞こえない人がチンプンカンプンだという顔をしていたら、書いて提示する…

できそうで…難しい…日本人は忙しすぎ!…(by超絶ヒマ人)  


Posted by ろぜっと山口 at 15:52Comments(0)要約筆記活動

2013年06月22日

地獄耳も努力の賜物

聴者は聞くために何も努力していない…みたいなツイートが流れていた。

とんでもない!正しく聞き取るためには日々努力しているのだっicon10













お分かりいただけるだろうか?日々の涙ぐましい努力を!

日本語力がなければ、正しく聞き取れず、当然、正しく伝えることは難しいので…日本語の勉強

専門知識も必要というこもあり、新聞にあるようにテキストに沿った専門知識の学習や、
新聞そのものを読むことも。

そして何より、耳を傾けて聞いていないと、話し手の意図をつかむことはできない!ってこと。

「生返事」とか「聞き流す」とか…確かに、そういう時は…
   …何も努力していないicon11

もちろん、言いたいのは、「聴覚障がい者は聞く努力したからって聞こえないんだ」ってことだとわかっているつもり。

ただね、聴者は何の努力もせずに聞こえている…っていうのは違うんだということもわかってほしい。

伝える時、コミュニケーションする時には聞く努力が必要で、自然に耳に入る音声とは別なのよ…。

いろいろな言葉に対して敏感になっていないと、
言葉として聞き取れないんだよ…笑っちゃうくらい…face07

たとえば~…
お笑い番組で、何かのコントをしているでしょ?

早口でわ~わ~しゃべっていて、観客が笑うでしょ?

あれ、ぼんやり見ていてもわからないの…。

「よっしゃ、聞いてやるぜっ!笑ってやるぜっ!」って気合い入れてみるのよ。

実は、聴者といわれていても、年代によっても、地域によっても使われる言語に差があるから、
聞き取るときには、多少の努力もしているの。

若者言葉がわからない、関西弁はわからない…なんてことは通訳の場では言えないもの。

それにね、わからなければ、何らかの努力をしなきゃ、お笑いは楽しめない(笑)

そうそう、言葉に対する努力って言えば…カタカナ語!

すごく多いでしょ?福祉の現場でも多用されるようになってきて、悩んでしまう…。

じいちゃんばあちゃん相手に、カタカナ語を使うことは少ないでしょうけど、
会議でも、伝達でも、厚労省の通達にも…結構な勢いで出てくるのね。

その都度、wiki先生にお聞きしているけど…(忘れちゃうので、都度)

あのカタカナ語、聞いた経験がないと、言語に聞こえないから困るのよ。
若者言葉も同じだけど。

聞いたことのない言葉は…なんというか…雑音程度にしか聞き取れない…。
(脳の老化?)

ってわけで…地獄耳といわれる私も、実は努力しているということ、よろしくお願いします!  


Posted by ろぜっと山口 at 14:50Comments(0)要約筆記活動