2014年01月02日

伊集院光さんのラジオ番組

「天使が降りてきて…何もわからなくなった…」と、のたまった手話通訳者。



2013年12月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、12月10日に開かれた、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領の公式追悼式において、各国首脳らのスピーチを手話で通訳していた男性の通訳が、デタラメであった問題について語っていた。

…(略)…南アフリカの人にインタビューして、「知ってますか?あの事件」って訊いたら、「知ってるわよ。『エビ、うま。エビ、うま…』ってやってたんでしょ?」って言うのね(笑)…(略)…


マジですか?(笑)

実は南アフリカって、物凄く耳の不自由な方が多い。子供のときに、耳の不自由な方が生まれる確率が高い国で、手話に関しては先進国で、街角にも手話を広めるためのボードも置かれてるくらい、手話の需要が高い国だって話…(略)…

にもかかわらず、あのような手話通訳者が堂々と出ている…ってこと?

…(略)…必要としている人たちの声が、一切、届かない…

って、ことだよね…icon11

けど…必要としている人たちの声が届かないのは、この日本だって同じだよね。

あの位置に手話通訳者が立って、通訳をすること自体、日本ではないもの。

ず~~~っと離れた位置で通訳しているのよicon08意味ないじゃんねぇ~face09icon08

まともな手話通訳が立てばいいだけなんだから、南アフリカは日本より進んでいると言えるよね?  


Posted by ろぜっと山口 at 22:12Comments(0)手話サークル活動

2014年01月02日

テレビ見てます。

箱根駅伝…

平塚中継所を過ぎると、あっという間に二宮…~_~;

大磯の様子も、チラッと映してくれればいいのに…(^◇^;)


テレビへの要望って、いろいろあるよねface09

特に、聞こえない人の文字情報。動く場面だけ見ていてもつまらないもの。

ツイッターから

@: 紅白にしてもミュージックステーションにしても歌が好きなきこえない人の多くは歌詞だけでなく、歌手のコメントも知りたいはず。自分の好きな歌手がどんな思いで歌詞を作成したのか、どんな気持ちで歌ったのかを知りたいのは当然だと思うし、僕もその中の一人だ。

@ayammin: なんていうか、嫌味でもなんでもなく、聞こえない人が歌番組みてどうすんのと言ってる制作者に、聞こえない人がこんなに紅白実況で盛り上がってる私のTLを見せてあげたいよ。みんな、あなた達の作る番組を見たいし楽しみたいんだって。

@glocalture: 耳の聞こえない人の中には、リズムはなんとなくわかるんだけれど、なんて言っているのか(歌詞)までは聞きとれない、そんな人も少なくないです。私は、歌番組に歌詞の字幕があると助かりますし、楽しめます‼︎ そして、それができる数少ない歌番組のひとつが紅白です。@ikedanob

@kurage313book: 聞こえにくいけど字幕があれば楽しく見ることが出来る人も多いですよ。俺もその一人ですが。RT @ikedanob: (ry)歌詞の字幕づくりだけやっていた。「耳の聞こえない人からクレームがついたので字幕つけるんだけど、そういう人が歌番組見てどうするのかな」とぼやいていた。

@kurage313book: 池田信夫が酷いという気は一切ないが、NHKの内部でも情報保障に対する意識が「クレームがあるからしかたなく」なレベルだとしたらちょっと悲しいですね。



テレビの字幕はまだ100%じゃありません。

でも…聞こえないのが自分だったら?…聞こえない寂しさ…耐えられるかな?

聴覚障害って外見からわかりにくいため、理解が進まないのも無理からぬこと…

障害って、視覚障害でもそうだけど、なんとか障害って一括りに考えちゃいけないんだよ。

一人一人違う。

だから難しいんだ。お年寄りもそうだけどね。

そのみんなの声を丁寧に聞き取って対応できるって素晴らしいんだよね。目立たないけど。

せめて、受信料を徴収するNHKは、丁寧な仕事をしてほいしいものです。

  


Posted by ろぜっと山口 at 11:48Comments(0)お暇な日常