2013年09月01日

地域の講座

今日は、佐久の講座にお邪魔してきました。

最終日の模擬現場実習でした。

大勢の修了者があり、今後がとても楽しみ!

地元で養成することのメリットがたくさん詰め込まれた講座でした。

地元の通訳者は地元で養成する…それにより、行政としても対応しやすくなる…かも。

地域には地域の特徴があって、松本は松本のやり方、塩尻は塩尻のやり方がある中、
佐久は佐久のやり方を見つけつつある様子。

千曲は…要約筆記者が少ないのに、入門なんかやってて良いのか?と…

しかし、養成は県の事業。市町村で行うのは任意。

逆に、要約筆記者養成が県として実施されている現段階で奉仕員の養成を行うことを
拒否して、昨年度から入門講座を実施しています。

それが千曲のやり方。そこでやる気のある方を見つけ、県の講座を受講してもらう。

県の養成講座には一緒に通うから…お連れすることもできるから…。

塩尻は去年まで奉仕員の養成を行っていました。
今年から入門です。
塩尻には、熱心な難聴者と要約筆記者がいて、手書きもパソコンにも多くの協力者がいます。
論理的に進めていける地域ですよね。

松本はもう別格って感じです。
独自の講座が、すでに要約筆記者養成講座より時間数が多いんですもの。
出る幕ない感じ(笑)

白馬は白馬で、かなり独自の学習路線。

長野も長野として、全国的にお忙しい先生をお招きしての講座等、独自に開催。
中核市ということもあって、かなり独自。

伊那の様子が今一つ見えないんだけど、ここも独自の講座を以前から実施している様子。

飯田も入門講座を開いたとか、試験対策をしているとか…熱心…icon10


やっぱり地域色ってあるよなぁ~…

地域の事情とマッチさせていかないと今後の生き残りが厳しくなるよね。

白馬や佐久、飯田にも負けないように、千曲もがんばらなきゃねicon09icon10  


Posted by ろぜっと山口 at 23:38Comments(2)要約筆記活動