2014年01月21日
教えること
私の生活の中で、さまざまな人に対して
「こうなろうよ、こうしようよ、これがいいんじゃない?」って
教える、そこまでいかなくてもアドバイスしたり、単なるツッコミだったり
…って意外と多いような気がする
なんだけど、実は…
…自分、ちゃんとわかって言ってるのか?
…今のアドバイス、ちゃんと相手を見ているのか?
…って、不安に思うことも多々ある(自信たっぷりに、自信ないまま言ってる)
そのくせ、指導案とか、細かい計画立案が苦手…ときたもんだ。困ったもんだ。
そんな時、図書館で目に入った1冊。
「日本語ドリル」「三色ボールペンで読む日本語」「声に出して読みたい日本語」の著者 斉藤孝先生。
先生の著書は、これまでの要約筆記指導にも大いに活用させてもらっている。
んなもんで…この本の色と、著者が私の心をわしづかみ
んでも、期限までに読み終わらず、先日、延長…。
教えるために必要なことは?教えるコツは?教える目的は?…目からうろこ

「こうなろうよ、こうしようよ、これがいいんじゃない?」って
教える、そこまでいかなくてもアドバイスしたり、単なるツッコミだったり
…って意外と多いような気がする

なんだけど、実は…
…自分、ちゃんとわかって言ってるのか?
…今のアドバイス、ちゃんと相手を見ているのか?
…って、不安に思うことも多々ある(自信たっぷりに、自信ないまま言ってる)

そのくせ、指導案とか、細かい計画立案が苦手…ときたもんだ。困ったもんだ。
「日本語ドリル」「三色ボールペンで読む日本語」「声に出して読みたい日本語」の著者 斉藤孝先生。
先生の著書は、これまでの要約筆記指導にも大いに活用させてもらっている。
んなもんで…この本の色と、著者が私の心をわしづかみ

んでも、期限までに読み終わらず、先日、延長…。
教えるために必要なことは?教えるコツは?教える目的は?…目からうろこ


まず…
教える目標は「相手を上達させること」…できるようになること!!
うん、そうなんだけどね…それがなかなか…時間内にできないのよ…指導力の問題だよね…
って読み進めると…
教える側の責任の大きさを強く意識する…なんとしても!という強い覚悟を持つ…
…はい…そうですね…そうなんですね、だから教えてるつもりでも…
ってことになるんですね…

学ぶ側の気力、活性度、興味や意識を高めるには、教える側がそれを体現する
教える人がハイテンションで気力あふれる指導しちゃえってことでしょうか~?
ならば…私、テンションはかなり高いっす!!!

いつでも高いだけじゃだめ…メリハリが大事
…そうですか…

「教える側に必要な5つの力」
中心は練習メニューを飽きさせずにやらせること。
そのために必要な力が5つ…
「憧れる力」…???
「評価力」
「テキスト力(素材力)」
「ライブ能力」
自分で練習メニューを立てられるようになったら「育てる力」が必要になる…
まず引っかかっちゃうのが「憧れる力」でしょ?
だってさ、アイドルでもないのに、何に憧れろと?…と、読み進めますと…
教える対象(教科だったり、技術だったり専門的内容だったり…って事柄)を
教える人が「好きで好きでたまらないんだ」とあこがれ続け、
飽きることなく学び続ける情熱…
なるほどぉ…うん、「どう?おもしろいだろ?」って言われると、良くわからなくても
「面白そうだ」と思ってしまう…催眠状態???(笑)
この本の中では
そうした欲望を持っている人に「かきたてられる」
と、表現されている。
なるほどぉ~~~そうなのかぁ~~~!
そのくらいなら、もしかしたら、私にもできるぞ!
それが教える相手のモチベーションをかきたてる…と。
なるほどね。
講師は冷めた目で、冷静な態度で指導に当たらなければならない…
なんてくだらない思い込みをしていたから、
受講生のモチベーションが上がらなかったのね!

相手を上達させるには、何が足りないのか、「見抜く力」(眼力)と
相手が、やる気をなくさないように、それを伝える「コメント力」(評価力)
うん、言ってること、すごくよくわかる。この段階で、私は躓いているかもしれない。
(みんなできているみたいに思っちゃう…)
そして、この本はさらにツッコむ…。
評価することを恐れてはいけない
仰せの通りで…
これ、本人も承知のことだし、これは言っても無駄だ…
ここを直せば良いかもしれないけど、今、それを言っても無駄だ…
こんなこと言っちゃったら受講生が傷つくかな?
などと、
余計なことを考えると、何も評価できなくなる。というか、言えなくなってしまう。
だから
コメントの力、語彙力が必要になんだな。
客観的な評価の基準を示す
それがあると、いろいろと指摘しやすいのは確か。
評価のポイントは一覧表で示されても、
だから、このポイントではこうなっているとハナマル、次は二重丸、
これだと、一つ丸、こうなっちゃうと三角、これは認められないな…
という見てわかる基準があるといいなぁ…。
来年度の指導では、これをどうするのか、講師会に考えてもらおう!
(他力本願)
評価されて培われるのが「自己客観視」
自分に自信が持てる「自己肯定力」とのバランスも大事…とな。
なるほどなるほど…。
評価の三段階…おぉ!こいつぁありがてぇ!で、私はどこらあたりまでクリアしてる?
1.良いところ、割るところが見抜ける…ここでダメじゃん…
2.改善するためのコメントが言える・改善するための練習メニューを提案できる
…早くこの段階にならねば…
3.自分の評価力を学ぶ相手に移していける
…自己評価ができるようにしていくってことね。ここまで到達したい…けど…
この力を伸ばすにはどうしたら良いのか、いまいち、わからない。
立ち止まって考えろ!
って書いてあるんだけど…立ち止まって考えただけでわかる???
あ~~、私の頭じゃ無理…(泣)
教えるべき良いものの観点が狂わないように、
教える側はたくさんの良いものに触れていなければいけない…
さらに…
いろいろな観点で良し悪しを見抜けることがあげられる…と。
これができるようになるためにも、やはり多くの物事に接して
多角的な見方を身につけておくことが大事なようだ…。
また、第2段階では、練習メニューの提案ができることも示されていた。
まずは相手のタイプを見抜いて、
それにあった理想型を見つけることが大切
いろいろなタイプのそれぞれの良いところに憧れることが大事
憧れのバリエーションも多角的に…ね
浮気性だっていいじゃない…講師だもの…的な?
まだあった…
評価を生かすのはコメント力!
言っても直らない、変わらないことは言ってもしゃ~ないじゃん…
って思って言わないことが多々ある私。これ…言わなくてもよいのです。って書いてある!
おぉ!良いんだ!!
良い状態を意識させる…のかぁ~…それも難しいな…
相手の持つものの中で良い部分を「これはいいよ」とコメントすること…って書いてある。
いかにも簡単そうだが…
短時間のかかわりの中で、それが発見できればいいけどなぁ…。
学ぶ側にも評価をさせる…この手法は、毎年使われているが、講師の評価力が低いせいか、
あまり適切な評価は出てこないように思うけど。
表面的なコメントで終わってるんだなぁ…そういえば、私も…似たようなもんだなぁ…
テキストというのは、教科書のことではなくて、
学ぶ側が付けるべき力を自分自身で意識できるもの…をいうのだと…。
自分で「そうなのか!」と気づけるように仕向ける、そんな素材が必要だ…と。
聞くだけだと、できるようにはならない
自分の頭で考えて、自分で発見できるような素材を講義の中で使え…ってことのようだ。
あら…ここにも
教える対象に強く憧れていればテキスト探しも苦痛じゃない
って書かれてる。
自分で憧れて「使ってみたい」って選び抜いたテキストだと、盛り上がるって話。
それ、納得できるわ。すごくわかる。
いつもあてがわれたテキストしか使わないけど、それには憧れを持ってないもの。
自分が好きな本とか使う時には、読み込んでいたりするわけで、
そういうものへの、受講生の反応は、楽しみだもの。
「ね、ね、そうでしょ?ここの表現がいいよね、これはキーワードだよねぇ~」
(お前、ほんとに講師かよ?ってノリで)と盛り上がること必至。
ただ、盛り上がれるってだけではなくて、
面白くて奥が深く分析に堪える…必要がある…
そうだ。
素材選びは、その作業の中で求められている力がつけられるもの
言い換えると、
相手にどのような力をつけさせればいいのかを考えてテキストを選ぶ…
ということらしい。
インパクトのあるケース、ライブなケースを取り上げて考えさせても面白いようだ。
「テキスト」をどういう順で並べると効果的か、それを考えたものが「カリキュラム」
ここでは、
カリキュラムも臨機応変に考えて活用することを奨めている。
通達されたものってのは、そうした試行錯誤は終わってるからこのままやれってことなんだろうが。
ただね、受講生によっても違うから…臨機応変に対応できる講師会が望まれるって感じだな。
練習メニューの時間配分というか、段取りがあった!
1.アウトライン(目的やねらい、ゴール)を説明する
2.やらせてみる
3.見本(お手本)を見せる=違いを認識させる
4.もう一度やらせる
5.反復練習させる
比較して確認させる方法は教え方の王道…なるほどね。
学ぶ側に気づきがなければ…だよね。
その時々の相手の状態や場の空気を読む「感知力」
意識を集中させ続けるための問いかけを発する「発問力」(リアルなタイミングで)上手に指摘する、ライブな「コメント力」
ライブ感…つまりコミュニケーションで相手をノセる。
相手の理解度、場の空気によって進め方、指導内容などを臨機応変に変えていく…。
得意とする場面だわ(笑) 盛り上げ隊ですから、私。
相手にフィットするものが必要…
うん、滑ることも多い、私。興味が偏っているからなぁ(笑)
講義の合間にコミュニケーションを入れて相手にも関わっているという実感を持たせるのか!?

タフな文脈力で…
相手が何か言ってきたときに、それを受け止める力
何かを言われて…例えば、ツッコミを入れられても、
それをサラッと受け流し、自分の話の中に取り込んじゃうことができるってことね。
私、それ得意かも
だから、いつも、受講生が何かツッコミを入れてくれるのを待ってるんだけど…
おとなしいんだなぁ、信州人は
だもんで、
自分でツッコまなきゃいけなくなっちゃって…滑る。
講師をしている人はその時間と空間をマネジメントしている…宴会幹事みたいに!
宴会の幹事なら得意なんだけど…どこが共通するのやら…???いまいちわからず。
ここで提案されているメニューが面白い。
5分間何も準備のない状態でスピーチしてもらうというもの。
グループに分かれ、
その中の一人に、5分間、何も準備していない状態でお話をしてもらう。(5分間スピーチ)
何も準備がない状態で5分間、一人で話すって難しい。
これを、別のメンバーに要約筆記してもらい、耳栓した利用者役のメンバーに、
どんなお話だったのか、まとめてもらう…
と、いう方法を思いついた。
いけるかもしれない!テーマだけはいくつか用意してあげよう~
講師たる者…相手のテンションを見抜け…とある。
相手の意識レベルを上げることが重要だ…と。
それが「感知力」だとも言っています。
このテンションは突かないと上がってこないそうだ…うん、確かに…
冷めた態度の人がいると、その雰囲気が教室中に充満して来るから怖いのだそうで…。
それも…わかる。それで嫌~~~な思いをしたこともあるから。
思いっきり反発されたからね。
ハラガタツッタラ。
悪いのは私?未だに私は悪くないっ!と信じてる。
次にきているのが、「発問力。
相手にどのような質問をするのか?
相手が考えることができるような質問、脳を活性化する発問をする力…そうだ。
テーマが認識できるような、教える内容の中心になるような質問だとか。
これは、問いかけがあることで、自分で考えるので、達成感があるという理由らしい。
ただ、いきなり、何も用意がなければ、当然、良い発問はできない。
そのためには、綿密な計画が必要だということもいっている。
退屈しなくなるアイデアとして、
「文章の中のキーワードを拾い出す」…素早くやってもらう…という方法を提案されている。
これ、要約筆記の学習にぴったんこ!!

教えることの最終目的は
相手が自分で自分を伸ばしていけること
そのように仕向ける「育てる力」
普遍的に通用する上達のパターンを教えることが自立させるための教え方!
勝ちパターンを認識できるように、成功体験を積み重ねてもらう!
勝ちパターンの認識が自立になるなら、自分の勝ちパターンを見つけさせることも自立につながる!
「何ができる?」「何が得技なの?」と常に問いかける
身につけるということは、大量に同質のものをこなすこと、量をこなしてパターンをつかませる
…そうだ。
他の人に教えることも、ポイントやパターンの整理ができて理解が深まる
…と、書いてある。
これも納得できる!
他の人に教えるためには、自分の言葉で相手がわかるように説明できなきゃいけないわけで…
そのレベルにならないと、相手は説明を受けても理解できない…。
相手がわかるように教えること…これは、自分の理解が深まることに他ならない…ってことだ。
次の世代に、その技術を伝えることこそが重要!
今、要約筆記の指導者に求められていることが、まさに、この一言に尽きる!
(手話もね)
教える目標は「相手を上達させること」…できるようになること!!
うん、そうなんだけどね…それがなかなか…時間内にできないのよ…指導力の問題だよね…

って読み進めると…
教える側の責任の大きさを強く意識する…なんとしても!という強い覚悟を持つ…
…はい…そうですね…そうなんですね、だから教えてるつもりでも…
ってことになるんですね…


学ぶ側の気力、活性度、興味や意識を高めるには、教える側がそれを体現する

教える人がハイテンションで気力あふれる指導しちゃえってことでしょうか~?
ならば…私、テンションはかなり高いっす!!!


いつでも高いだけじゃだめ…メリハリが大事
…そうですか…


「教える側に必要な5つの力」
中心は練習メニューを飽きさせずにやらせること。
そのために必要な力が5つ…
「憧れる力」…???
「評価力」
「テキスト力(素材力)」
「ライブ能力」
自分で練習メニューを立てられるようになったら「育てる力」が必要になる…
まず引っかかっちゃうのが「憧れる力」でしょ?
だってさ、アイドルでもないのに、何に憧れろと?…と、読み進めますと…
教える対象(教科だったり、技術だったり専門的内容だったり…って事柄)を
教える人が「好きで好きでたまらないんだ」とあこがれ続け、
飽きることなく学び続ける情熱…
なるほどぉ…うん、「どう?おもしろいだろ?」って言われると、良くわからなくても
「面白そうだ」と思ってしまう…催眠状態???(笑)
この本の中では
そうした欲望を持っている人に「かきたてられる」
と、表現されている。
なるほどぉ~~~そうなのかぁ~~~!
そのくらいなら、もしかしたら、私にもできるぞ!
それが教える相手のモチベーションをかきたてる…と。
なるほどね。
講師は冷めた目で、冷静な態度で指導に当たらなければならない…
なんてくだらない思い込みをしていたから、
受講生のモチベーションが上がらなかったのね!


相手を上達させるには、何が足りないのか、「見抜く力」(眼力)と
相手が、やる気をなくさないように、それを伝える「コメント力」(評価力)
うん、言ってること、すごくよくわかる。この段階で、私は躓いているかもしれない。
(みんなできているみたいに思っちゃう…)
そして、この本はさらにツッコむ…。
評価することを恐れてはいけない
仰せの通りで…
これ、本人も承知のことだし、これは言っても無駄だ…
ここを直せば良いかもしれないけど、今、それを言っても無駄だ…
こんなこと言っちゃったら受講生が傷つくかな?
などと、
余計なことを考えると、何も評価できなくなる。というか、言えなくなってしまう。
だから
コメントの力、語彙力が必要になんだな。
客観的な評価の基準を示す
それがあると、いろいろと指摘しやすいのは確か。
評価のポイントは一覧表で示されても、
だから、このポイントではこうなっているとハナマル、次は二重丸、
これだと、一つ丸、こうなっちゃうと三角、これは認められないな…
という見てわかる基準があるといいなぁ…。
来年度の指導では、これをどうするのか、講師会に考えてもらおう!
(他力本願)
評価されて培われるのが「自己客観視」
自分に自信が持てる「自己肯定力」とのバランスも大事…とな。
なるほどなるほど…。
評価の三段階…おぉ!こいつぁありがてぇ!で、私はどこらあたりまでクリアしてる?
1.良いところ、割るところが見抜ける…ここでダメじゃん…
2.改善するためのコメントが言える・改善するための練習メニューを提案できる
…早くこの段階にならねば…
3.自分の評価力を学ぶ相手に移していける
…自己評価ができるようにしていくってことね。ここまで到達したい…けど…
この力を伸ばすにはどうしたら良いのか、いまいち、わからない。
立ち止まって考えろ!
って書いてあるんだけど…立ち止まって考えただけでわかる???
あ~~、私の頭じゃ無理…(泣)

教えるべき良いものの観点が狂わないように、
教える側はたくさんの良いものに触れていなければいけない…
さらに…
いろいろな観点で良し悪しを見抜けることがあげられる…と。
これができるようになるためにも、やはり多くの物事に接して
多角的な見方を身につけておくことが大事なようだ…。
また、第2段階では、練習メニューの提案ができることも示されていた。
まずは相手のタイプを見抜いて、
それにあった理想型を見つけることが大切
いろいろなタイプのそれぞれの良いところに憧れることが大事


浮気性だっていいじゃない…講師だもの…的な?
まだあった…

評価を生かすのはコメント力!
言っても直らない、変わらないことは言ってもしゃ~ないじゃん…
って思って言わないことが多々ある私。これ…言わなくてもよいのです。って書いてある!
おぉ!良いんだ!!
良い状態を意識させる…のかぁ~…それも難しいな…

相手の持つものの中で良い部分を「これはいいよ」とコメントすること…って書いてある。
いかにも簡単そうだが…

短時間のかかわりの中で、それが発見できればいいけどなぁ…。
学ぶ側にも評価をさせる…この手法は、毎年使われているが、講師の評価力が低いせいか、
あまり適切な評価は出てこないように思うけど。
表面的なコメントで終わってるんだなぁ…そういえば、私も…似たようなもんだなぁ…
テキストというのは、教科書のことではなくて、
学ぶ側が付けるべき力を自分自身で意識できるもの…をいうのだと…。
自分で「そうなのか!」と気づけるように仕向ける、そんな素材が必要だ…と。
聞くだけだと、できるようにはならない
自分の頭で考えて、自分で発見できるような素材を講義の中で使え…ってことのようだ。
あら…ここにも


自分で憧れて「使ってみたい」って選び抜いたテキストだと、盛り上がるって話。
それ、納得できるわ。すごくわかる。
いつもあてがわれたテキストしか使わないけど、それには憧れを持ってないもの。
自分が好きな本とか使う時には、読み込んでいたりするわけで、
そういうものへの、受講生の反応は、楽しみだもの。
「ね、ね、そうでしょ?ここの表現がいいよね、これはキーワードだよねぇ~」
(お前、ほんとに講師かよ?ってノリで)と盛り上がること必至。
ただ、盛り上がれるってだけではなくて、
面白くて奥が深く分析に堪える…必要がある…
そうだ。
素材選びは、その作業の中で求められている力がつけられるもの
言い換えると、
相手にどのような力をつけさせればいいのかを考えてテキストを選ぶ…
ということらしい。
インパクトのあるケース、ライブなケースを取り上げて考えさせても面白いようだ。
「テキスト」をどういう順で並べると効果的か、それを考えたものが「カリキュラム」
ここでは、
カリキュラムも臨機応変に考えて活用することを奨めている。
通達されたものってのは、そうした試行錯誤は終わってるからこのままやれってことなんだろうが。
ただね、受講生によっても違うから…臨機応変に対応できる講師会が望まれるって感じだな。
練習メニューの時間配分というか、段取りがあった!
1.アウトライン(目的やねらい、ゴール)を説明する
2.やらせてみる
3.見本(お手本)を見せる=違いを認識させる
4.もう一度やらせる
5.反復練習させる
比較して確認させる方法は教え方の王道…なるほどね。
学ぶ側に気づきがなければ…だよね。
その時々の相手の状態や場の空気を読む「感知力」
意識を集中させ続けるための問いかけを発する「発問力」(リアルなタイミングで)上手に指摘する、ライブな「コメント力」
ライブ感…つまりコミュニケーションで相手をノセる。
相手の理解度、場の空気によって進め方、指導内容などを臨機応変に変えていく…。
得意とする場面だわ(笑) 盛り上げ隊ですから、私。
相手にフィットするものが必要…
うん、滑ることも多い、私。興味が偏っているからなぁ(笑)
講義の合間にコミュニケーションを入れて相手にも関わっているという実感を持たせるのか!?


タフな文脈力で…
相手が何か言ってきたときに、それを受け止める力
何かを言われて…例えば、ツッコミを入れられても、
それをサラッと受け流し、自分の話の中に取り込んじゃうことができるってことね。
私、それ得意かも

だから、いつも、受講生が何かツッコミを入れてくれるのを待ってるんだけど…

おとなしいんだなぁ、信州人は

だもんで、
自分でツッコまなきゃいけなくなっちゃって…滑る。
講師をしている人はその時間と空間をマネジメントしている…宴会幹事みたいに!
宴会の幹事なら得意なんだけど…どこが共通するのやら…???いまいちわからず。
ここで提案されているメニューが面白い。
5分間何も準備のない状態でスピーチしてもらうというもの。
グループに分かれ、
その中の一人に、5分間、何も準備していない状態でお話をしてもらう。(5分間スピーチ)
何も準備がない状態で5分間、一人で話すって難しい。
これを、別のメンバーに要約筆記してもらい、耳栓した利用者役のメンバーに、
どんなお話だったのか、まとめてもらう…
と、いう方法を思いついた。
いけるかもしれない!テーマだけはいくつか用意してあげよう~

講師たる者…相手のテンションを見抜け…とある。
相手の意識レベルを上げることが重要だ…と。
それが「感知力」だとも言っています。
このテンションは突かないと上がってこないそうだ…うん、確かに…
冷めた態度の人がいると、その雰囲気が教室中に充満して来るから怖いのだそうで…。
それも…わかる。それで嫌~~~な思いをしたこともあるから。
思いっきり反発されたからね。
ハラガタツッタラ。
悪いのは私?未だに私は悪くないっ!と信じてる。
次にきているのが、「発問力。
相手にどのような質問をするのか?
相手が考えることができるような質問、脳を活性化する発問をする力…そうだ。
テーマが認識できるような、教える内容の中心になるような質問だとか。
これは、問いかけがあることで、自分で考えるので、達成感があるという理由らしい。
ただ、いきなり、何も用意がなければ、当然、良い発問はできない。
そのためには、綿密な計画が必要だということもいっている。
退屈しなくなるアイデアとして、
「文章の中のキーワードを拾い出す」…素早くやってもらう…という方法を提案されている。
これ、要約筆記の学習にぴったんこ!!


教えることの最終目的は
相手が自分で自分を伸ばしていけること
そのように仕向ける「育てる力」
普遍的に通用する上達のパターンを教えることが自立させるための教え方!
勝ちパターンを認識できるように、成功体験を積み重ねてもらう!
勝ちパターンの認識が自立になるなら、自分の勝ちパターンを見つけさせることも自立につながる!
「何ができる?」「何が得技なの?」と常に問いかける
身につけるということは、大量に同質のものをこなすこと、量をこなしてパターンをつかませる
…そうだ。
他の人に教えることも、ポイントやパターンの整理ができて理解が深まる
…と、書いてある。
これも納得できる!
他の人に教えるためには、自分の言葉で相手がわかるように説明できなきゃいけないわけで…
そのレベルにならないと、相手は説明を受けても理解できない…。
相手がわかるように教えること…これは、自分の理解が深まることに他ならない…ってことだ。
次の世代に、その技術を伝えることこそが重要!
今、要約筆記の指導者に求められていることが、まさに、この一言に尽きる!
(手話もね)
Posted by ろぜっと山口 at 01:24│Comments(6)
│要約筆記活動
この記事へのコメント
人様にモノを教えるのって難しいですよねぇ。。。。
私も少年サッカ-コ-チ20年やってますが未だに判らないことばかり(爆)
特に心理面が(-。-)y-゜゜゜
私も少年サッカ-コ-チ20年やってますが未だに判らないことばかり(爆)
特に心理面が(-。-)y-゜゜゜
Posted by おやきわだ2
at 2014年01月21日 07:28

読んだ後は枕にして睡眠学習ですね(^_^)d
Posted by ヘンリーたまき
at 2014年01月21日 08:59

おやきわだ様
ホント、何を考えて、そうなる⁇
って多いですね´д` ;
苦笑いしかできません(^^;;
ホント、何を考えて、そうなる⁇
って多いですね´д` ;
苦笑いしかできません(^^;;
Posted by ろぜっと山口
at 2014年01月21日 12:08

ヘンリー様…何処かで見てました?(爆)
Posted by ろぜっと山口
at 2014年01月21日 12:12

人様に教える事は自分が学び直す事だと思います。
なんでこんな事がわからないんだぁ!
と怒らず焦らず腐らず。
何度でも何度でも手を変え品を変え、
教えていく事で自分が人として成長できるか否か…
これ以上考えていると、
お昼寝してしまうので止めます(笑)。
なんでこんな事がわからないんだぁ!
と怒らず焦らず腐らず。
何度でも何度でも手を変え品を変え、
教えていく事で自分が人として成長できるか否か…
これ以上考えていると、
お昼寝してしまうので止めます(笑)。
Posted by おーともちゃん at 2014年01月21日 13:22
おーともちゃん様ヽ(´o`;そうですね。
まず、腐っちゃったらおしまいですね(^◇^;)
怒るというか、そりゃダメでしょ?だけはちゃんと伝えたい。
焦りも禁物ですが、ついつい、時間が限られた中だと、焦ってしまいます(-。-;
は、催眠術のようになってしまった⁉︎
まず、腐っちゃったらおしまいですね(^◇^;)
怒るというか、そりゃダメでしょ?だけはちゃんと伝えたい。
焦りも禁物ですが、ついつい、時間が限られた中だと、焦ってしまいます(-。-;
は、催眠術のようになってしまった⁉︎
Posted by ろぜっと山口
at 2014年01月21日 13:37
