2013年10月10日

難聴者は…?

手話言語条例と5日の信毎社説に関する難聴者の声…です。


手話が”言語”であるということについては異議はありませんが、
 聴覚障害者=手話という単純な図式が拡散される恐れもあります。

それよりも、世の中の聞こえない人、聞こえにくい人々全体に対する社会の理解とバリアフリー化を
目指すために、条例を作ってもらいたいものです。(legacy-tw様)



Legacy様ブログより転載させていただきました。

先日の信毎の社説に関しては、私も意義を唱えています。

難聴者ご自身からの意見…続けて・・・


 記者の署名記事ならまだしも、
 社の編集会議を経ているはずの「社説」ですよ、これが! (ROKU様) 


 この社説は「信濃毎日新聞社」だけが掲載した社説ではなく
 「毎日新聞社」系列(富山は北陸中日新聞社、関東は東京新聞社など)
 すべてに掲載されたモノのようです。
 つまり、この要約筆記に対する認識は、
 毎日新聞本社論説委員会の認識なのだろうと感じました。
  毎日新聞社は応援の意味も込めて定期購読しているのですが
  ちょっと残念で仕方ありません。

  (難聴という障害は)難聴者個々人の聞こえのレベルや質によって余りにも違う為に
 ますます見え難くしているように感じてなりません。
  
  せっかく難聴者に選ばれたのですから、難聴者の置かれている実情を発言して行く事が
  次に繋がるのかな
なんて思っています。  (西様)



手話だけではない、文字によるコミュニケーションが必要な人が大勢いることをもっと知ってほしい…
難聴者・中途失聴者への情報保障、コミュニケーションの保障にも、
きちんと対応してほしいという強い願いがありますよねface09

そして、要約筆記でも同じですが、
 情報は正しく伝えてもらいたい。
 正しく伝わる書き方をしてもらいたい!


要約筆記よりさらに多くの方の目に触れる新聞です。
あやふやな情報を紛らわしい書き方で伝えないでっicon08ですよね。

そして、長野県では、信毎社説に踊らされることなく、手話言語条例のみでない、もっと広い、
  音声・言語バリアフリー条例…とか、単に鳥取に続くだけでなく
より良いものを考えてもらいたいですね!!!



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Posted by ろぜっと山口 at 13:42│Comments(2)要約筆記活動
この記事へのコメント
ウェブ上では読むことができなかったので、新聞を取り寄せました。
実家から・・・

ん~
記事にしてもらったことは、すごいことだと思うけど、おっしゃる通り「なんか違うぞ?」って思いました。

『絵に描いた餅』にならないことを望むし、実用性が高い条例になることを本当に望みますよね。
Posted by ぶぅふぅう~ at 2013年10月11日 00:02
取り寄せてまで確認してくれてありがとう!
申し訳ございません(≧∇≦)
まずは使えるような条例案を提示し、
難聴者、中途失聴者にも、
「こんなんで、良いっすか?」って
確認して欲しいよね〜。
鳥取の手話言語条例は、ろう協が関わったみたいよ。
Posted by ろぜっと山口ろぜっと山口 at 2013年10月11日 06:42
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