2014年07月06日

消防署の方のお話し@学習会

本日、7月6日は2月の大雪で延期となっていた学習会がございましたのです。
消防署の飯島様、お忙しいところ、ありがとうございました。
あ…お写真が間違ってございました…こちらでございます…。

最初に全体への説明が消防署の飯島様よりございまして、その後、グループ討議を致しました。
3つのグループに分かれました。
それぞれのグループには聴覚障害者の参加もございます。
私どものグループでは、盲ろうの方のご参加もいただき、難聴者1名、ろう者2名、
情報保障者もそれなりに…盲ろう者向け通訳・介助員、手話通訳、要約筆記…司会と書記…。
サークル員で意見を言っていたのが手話通訳と司会という…厳しい状況でございました。

それでもグループ討議は楽しく過ぎ、あっという間に時間切れ。

それぞれのグループで話合ったことを発表していただきました。

聞こえない方からの要望は、これまでの消防署の対応してきた事例とは勝手が違うようでした。

今後の検討課題はたくさんお持ち帰りいただけたかと思われます。
一時も早く実現していただけたらありがたいと感じましたのは、
メールでの通報システムでございました。

情報を受け取ることでしたら、現在も、各市町村でメール配信、
県でも砂防課から災害メールの配信が実施されております。

しかし…受信は?通報を受け取ることは?? 聴覚障害者からメールで通報することは?
ニーズが無かったのでしょうか?
当面は、代用可能な方法を検討していくしかなさそうでしたが…。
ファックスもつかえないような状況は想定されたこともなかったようです。

聴覚障害者への対応でさえ、そんな感じ。
増して、そこに視覚障害が重複する盲ろう者への対応など、おそらく「初耳」だったのでは?

このような障害があることを知っていただけただけでも、今回の企画は価値があると存じます。



  


Posted by ろぜっと山口 at 22:13Comments(0)手話サークル活動

2014年07月02日

手話ネーム



地元のろう者から教えてもらった…「手話ネーム」

誰かのことを表しているんです。と、ある名前…と言えば良いでしょうか?

誰のことか、わかりますか?

「あべ」だそうです(笑)

もちろん、こんなのは、手話の遊びですよ、決して悪口とかではありませんから

でも…「まさしく!」と思うこの苗字の方がいらしてね、笑ってしまいましたface03
  
タグ :手話ネーム


Posted by ろぜっと山口 at 15:28Comments(4)手話サークル活動

2014年04月25日

4月24日フラフラ~~

桃の花が咲き始めましたねぇ~ほぼ満開icon06
りんごの花も!!

この景色、実は少し離れて眺めると、ほんときれいなんですよぉ~~今度、写真撮ってきますっicon21

濃いピンクと白のコントラスト…ほんと、きれいhealthicon12

花が終わってしまう前に写真を撮りに行ってこなきゃ…(これが意外と難しい山口ですが)

サークル会場から見たキティパーク。まだきれい!

この日は桜や桃やリンゴの花の心配ばかりじゃなくて…手話サークルでいろいろあったのよぉicon22

午前は昼のサークルで…お茶会。お昼ご飯はいらないくらいたくさんのものをいただきました!

ご馳走様でしたぁ!!


午後は、ちくま手話サークルの情報紙「テミュニケ」の編集と印刷。



編集して、直ぐに印刷できてしまって…

すご~~く仕事が早かったわぁ~~~!!

イロイロ忘れて滞ったことは…帳消しでお願いします…face07icon10

  


Posted by ろぜっと山口 at 20:20Comments(0)手話サークル活動

2014年04月25日

ろう高齢者ミニデイサービス

4月22日火曜日、もうお花もお終いだね~などと言いながら、行ってきましたicon23

なんのなんの!ご覧くださいませ!!

花のトンネルicon06

そして花びらの絨毯icon12

さらに…ひらひらと舞い散る花吹雪~~~icon14

なんという美しさでしょう!


花も散り始め、最後の美しさ~まるで私のよう~face05

美女が一人、風に吹かれておりますが…

あしからず

私ではありません(もぉちょっと若いかな?)


ここは長野市城山動物園。

初来園でございましたが…

ここも意外と…まだまだ花が美しく…

花弁を散らしておりました~icon14

思った以上に桜の木も多く、花吹雪を満喫face02


そして、思った以上に動物も多くて…びっくりface08icon12

アシカにペンギン、

いろんなオサルさん、

いろんな鳥さん、リスさん。

ここにも花のトンネルがicon12


いいですねぇ~いいですねぇ~face05

花弁の絨毯ですねぇ~~~icon12

桜の木をバシバシ写真に収めました。

その中から良いものだけを使いましょ!

と思っていたのですが…


良い写真が撮れるより先に、

カメラの充電が切れました…(泣)icon15

続けて携帯のカメラを使用。

こちらも切れた…icon11

次にiPadを…使い方が良くわからないface07

毎回、なぜかオチがつく…これで、落ち着きました!…そうかぁ???  


Posted by ろぜっと山口 at 19:02Comments(0)手話サークル活動

2014年03月09日

北海道新得町で「手話に関する基本条例」

全国難聴者・中途失聴者団体連合会の小川さんのツイートより。

十勝毎日新聞社ニュース

手話基本条例を可決 全国町村で初

2014年3月5日 14時11分


手話条例の提案説明を手話で行う渡辺保健福祉課長(中央)

 【新得】手話を言語として位置づける「手話に関する基本条例」が、5日開会した新得町議会定例会で可決された。
道内では石狩市に続いて2自治体目となり、町村では全国初。
ろうあ団体関係者らが傍聴する中、提案説明も手話で行われた。4月1日から施行する。

 条例では手話を言語として認識し、手話を母語とする人が安心して暮らせるように町や町民、事業者の責務や役割を明らかにしている。
町は手話への理解促進と普及、手話による情報取得や意思疎通の支援などの施策を進める。
昨年11月から関係者による研究会(桑原隆俊代表)が条例案の内容を検討してきた。

 議場では道ろうあ連盟の佐藤英治副理事長、十勝聴力障害者協会の川口豊会長ら管内外から訪れた関係者10人が傍聴、渡辺裕之保健福祉課長が手話で条例案の内容を説明し、全会一致で可決されると、拍手を表す手話で喜びを示した。

 佐藤副理事長は「手話が言語である認識はまだ広まっていないが、新得での条例制定が全国的に影響を与えることを期待している」と語った。
浜田正利町長は「多くのろうあ者が暮らす新得で、さらに手話を普及させる具体的施策を行いたい」とした。


佐村河内で大騒ぎの中、こんなニュースもあったんですねface02
  


Posted by ろぜっと山口 at 05:58Comments(0)手話サークル活動

2014年03月08日

佐村河内氏の会見から…3

聴力50dbの世界
こちらの情報をニシダツトムさんより提供していただきました。

佐村河内氏の50dBという聴力がどの程度なのか、わかりやすく書かれていますので、
是非、多くの皆様にお読みいただきたいと思います。

聴覚に障害がない場合、なかなかその障害をイメージすることは難しいことですが、
このように文章としてきちんと説明していただけると、わかりやすいと思います。


元吉田3さん(@nasuko_m0003)のツイートです。
軽度難聴。世の中のことについてつぶやきまぁす!  日常用@nasuko_m0001 まんが用@nasuko_m0002

【聴覚障害の認定基準】
WHO(世界保健機関):両耳平均41デシベル以上
スウェーデン:20デシベル以上
米国:55デシベル以上
日本:両耳が70デシベル以上

日本の聴覚障害者の扱いは劣悪だよ。先進国にふさわしいあり方に改善しなければならないよ。


このデシベルという単位ですが、小さいほど音も小さいのです。
この単位が大きくなるほど、音が大きくなるのです。


ウィキペディアによる日本の身障福祉法による聴覚障害の区分の表記です。

日本では、身体障害者福祉法によって身体障害者等級を定めている。
聴覚障害の程度に応じて以下の等級の身体障害者手帳が交付される。

以下は、「身体障害者福祉法施行規則別表第5号」の「身体障害者障害程度等級表」による。

2級;両耳の聴力レベルがそれぞれ100dB以上のもの(両耳全ろう)
3級;両耳の聴力レベルが90dB以上のもの(耳介に接しなければ大声語を理解し得ないもの)
4級;1.両耳の聴力レベルが80dB以上のもの(耳介に接しなければ話声語を理解し得ないもの)
   2.両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が50%以下のもの
6級;1.両耳の聴力レベルが70dB以上のもの(40cm以上の距離で発声された会話語を理解し得ないもの)
   2.一側耳の聴力レベルが90dB以上、他耳の聴力レベルが50dB以上のもの

同一の等級について2つの重複する障害がある場合は、1級上の級とする。
ただし、2つの重複する障害が特に本表中に指定されているものは、該当等級とする。
異なる等級について2つ以上の重複する障害がある場合については障害の程度を勘案して、
当該等級より上の級とすることができる。
5級および7級の欄には記載がない。


世界基準でも日本の福祉は立ち遅れています。

これを機に、デシベルダウン運動が過熱してくることを期待しますっ!icon21
と、いうか…認定基準を見直すきっかけとなってもらえれば…良いですよねicon22

以下、デシベルダウン運動について書かれていますので参考に。
「06 軽度・中度難聴者のページ」
「難聴者・中途失聴者の社会参加促進について」  


Posted by ろぜっと山口 at 15:01Comments(2)手話サークル活動

2014年03月08日

佐村河内氏の会見から…2

この件は、どれほど問題提起すれば終わるんでしょう???



全然、手話通訳の現場を知らない人が見ても、この体勢がきついことは分かると思います。

この体勢で長時間、
わずかな人数(一人という説と、二人という説あり)で対応しなければならないとは!

…いじめだぁ~~!!

…ト、アル手話通訳士ノ方ハ…

「手話通訳は道具ではありません。プンプン!」と怒りを表明しています。


そりゃ、そうだろう…人間として扱われているとは思えないもん、これ。

通訳者差別!?だわ。

  


Posted by ろぜっと山口 at 12:16Comments(2)手話サークル活動

2014年03月08日

佐村河内氏会見から

「聞こえないこと」の意味を理解するために

多くのツイートをまとめたものです。

この「まとめ」に顏を出している皆さんのほとんどが聴覚障害当事者です。

多くの人に読んでもらいたいのです。

佐村河内氏がどれほど悪いことをしたのか知りません。

が、私には、佐村河内氏より、わけもわからずに『悪い奴』として
煽り騒ぎ立てているマスコミの方がはるかに悪い奴に思えるのです。


難聴に関して知らない皆さんには、ぜひ細かく読んでもらいたいと思うのです。

本当に彼が悪かった部分は何か?

それ以外にマスコミが囃し立てている部分は

犯罪行為に当たるのか?

違法行為なのか?

どれほど悪いことをしているのか?


マスコミに扇動されることなく、正確な知識をもって見てもらいたいのです。

正しく公平な目をもって見てください。

障害者権利条約を批准したばかりのこの国で、
早々にこのような差別事象が起きてしまうことは、とても情けないことだと、感じてもらいたいのです。

知ってもらいたいのです。

まったく知らない人にこそ知ってもらいたいのです。

知らないから理解されてこなかった難聴という障害。

とても苦しいものです。

本人がとにかくつらいでしょうが、周りの家族にとっても理解が難しく、苦しい…障害です。

愛する家族とコミュニケーションできなくなるんですよ。

中途失聴の場合ですと、それが顕著ですよね。

さらに、できていたことができなくなる悲しみを間近で感じるのも家族です。

できていたことを「できなくなった」と切り替えるのが難しいのは、本人はもとより家族もです。

本人の辛さ、家族のシンドさ…これは当事者にならなければわからないのですか?

健聴であれば、理解する必要がないことなのですか?

マスコミの対応があまりにもひどすぎて、ツイートを読むだけでも目を背けたくなります。

コレガ日本デスカ?…コレヲソノママ認めテ良いノデスカ?

キチンと知識をもてたのちに読み直してみてください。

ひどいと思いませんか?

  


Posted by ろぜっと山口 at 02:49Comments(0)手話サークル活動

2014年01月14日

今夜は手話サークル

寒いよぉ~…こんな日のサークルは家を出るまでが勝負だなicon09icon10

炬燵から離れるためには…完全武装だっ!



・・・・・・・・・・・・・・・あんまり…暖かくなさそうだな…icon11  


Posted by ろぜっと山口 at 17:51Comments(0)手話サークル活動

2014年01月02日

伊集院光さんのラジオ番組

「天使が降りてきて…何もわからなくなった…」と、のたまった手話通訳者。



2013年12月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、12月10日に開かれた、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領の公式追悼式において、各国首脳らのスピーチを手話で通訳していた男性の通訳が、デタラメであった問題について語っていた。

…(略)…南アフリカの人にインタビューして、「知ってますか?あの事件」って訊いたら、「知ってるわよ。『エビ、うま。エビ、うま…』ってやってたんでしょ?」って言うのね(笑)…(略)…


マジですか?(笑)

実は南アフリカって、物凄く耳の不自由な方が多い。子供のときに、耳の不自由な方が生まれる確率が高い国で、手話に関しては先進国で、街角にも手話を広めるためのボードも置かれてるくらい、手話の需要が高い国だって話…(略)…

にもかかわらず、あのような手話通訳者が堂々と出ている…ってこと?

…(略)…必要としている人たちの声が、一切、届かない…

って、ことだよね…icon11

けど…必要としている人たちの声が届かないのは、この日本だって同じだよね。

あの位置に手話通訳者が立って、通訳をすること自体、日本ではないもの。

ず~~~っと離れた位置で通訳しているのよicon08意味ないじゃんねぇ~face09icon08

まともな手話通訳が立てばいいだけなんだから、南アフリカは日本より進んでいると言えるよね?  


Posted by ろぜっと山口 at 22:12Comments(0)手話サークル活動