2015年01月03日

1月3日の記事

今日、友人のお母様のお見舞いに行きました。

友人とおしゃべりしていたところ、突然、お母様の呼吸が止まりました。

急いでナースコールし、お名前を呼び続けましたが…

苦しそうな呼吸を数回し、ドクターが来るのを待つように…息を引き取りました。

意思表示や呼びかけに対する反応は何もありませんでした。

でも…ドクターの存在を確認して安堵したかのような表情を見せてくれました。

苦しかった闘病生活から解放された瞬間だったのだろうと思います。

医師への感謝の思いを表したのかもしれません。安堵の表情でした。

自宅に帰ってきたときのお母様の顔は、綺麗にお化粧が施され、とても穏やかでした。

友人は、すでに覚悟を決めていたようで、非常にしっかりしていました。

お父様が亡くなって15年、母一人子一人で喧嘩しながら仲良くやってきた母娘でした。

命が消えるときの儚さ…人間の力の及ばない荘厳な瞬間に居合わせることができました。

これから人生を送る上でも…貴重な時間を過ごさせていただきました。


今日、臨終のその時、この友人に素敵な人を紹介してもらいました。

この方とも、今後ずっと長く友人としてお付き合いさせてもらえたら嬉しいなと思います。

お母様、娘さんには多くの友人があり、決して寂しい想いはさせないと信じています。

だから、安心して!大丈夫です‼︎

きっとみんな仲良く生きていきますから!見守ってくださいね(^O^☆♪




Posted by ろぜっと山口 at 20:46│Comments(2)
この記事へのコメント
私も、介護施設でのヘルパー時代~臨床の瞬間に3回程立ち会った事が有りますが・・・
この方は、幸せな方かもしれないですね・・・
Posted by 水彩画家TOKU水彩画家TOKU at 2015年01月03日 22:04
そうですね。幸せですね。
自分の葬儀の準備も、ほとんどご自身でされていました。
そして、細々したことまで、娘さんに指示し、娘のおしゃべりする声を聞きながら亡くなりました。
あと少し…って思うのは欲張りですかね…キリがないですものね。
Posted by ろぜっと山口ろぜっと山口 at 2015年01月03日 22:21
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