登録通訳者として…
先日の登録通訳者の研修…。
午前は「聞き取り」を鍛える学習だった。
正確に伝えるには、至極当然のことなんだけど、「正確に聞き取ること」が大事。
ん……でも…正確に聞き取るためには、ちょっといろいろな状況とか…あると思う…。
なので…ごくごく一般的な講演会という想定での話。
正確に聞きとる…には?
・話をまとまりとして聞いた時…トピックセンテンスを拾い出す。
そのトピックセンテンスを説明、補助しているサポーティングセンテンスを見つける。
・主述の関係を明確に…何がどうなのか?を聞き掴む。
・正確に書きあわらせない理由は?
正確に聞き取れてない。
聞き取れているけど、表しきれない。
どちらかだと。
う~~ん…聞き取れていなかったなぁ…
午後は「わかりにくい話」を伝える技術を学んだ。
分かりにくい原因は?
1.話し手が話したい内容をまとめきれていないまま話してしまっている。
2.言い回しや、使われている単語が難しい。聞きなれない専門用語などの多用など。
わからないままに伝えようとすれば、傷口は広がる(笑)…確かにぃ~~
ますますわからなくなるだけだよねぇ~~(笑) 経験あるある!
分かったところだけは正確に伝える。
この時に大事になるのが、主述の関係。何がどうした、ここだけは正しく伝えること。
特に述部の「どうした」は大事。それがつかめれば!利用者が持つ知識もお借りして…
丸1日、講義をしていただいた内容がこれだけ?って思われるかもしれないが…こんなもんだ。
ってことで。報告終了。では”
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