本日、7月6日は2月の大雪で延期となっていた学習会がございましたのです。
消防署の飯島様、お忙しいところ、ありがとうございました。
あ…お写真が間違ってございました…
こちらでございます…。
最初に全体への説明が消防署の飯島様よりございまして、その後、グループ討議を致しました。
3つのグループに分かれました。
それぞれのグループには聴覚障害者の参加もございます。
私どものグループでは、盲ろうの方のご参加もいただき、難聴者1名、ろう者2名、
情報保障者もそれなりに…盲ろう者向け通訳・介助員、手話通訳、要約筆記…司会と書記…。
サークル員で意見を言っていたのが手話通訳と司会という…厳しい状況でございました。
それでもグループ討議は楽しく過ぎ、あっという間に時間切れ。
それぞれのグループで話合ったことを発表していただきました。
聞こえない方からの要望は、これまでの消防署の対応してきた事例とは勝手が違うようでした。
今後の検討課題はたくさんお持ち帰りいただけたかと思われます。
一時も早く実現していただけたらありがたいと感じましたのは、
メールでの通報システムでございました。
情報を受け取ることでしたら、現在も、各市町村でメール配信、
県でも砂防課から災害メールの配信が実施されております。
しかし…受信は?通報を受け取ることは?? 聴覚障害者からメールで通報することは?
ニーズが無かったのでしょうか?
当面は、代用可能な方法を検討していくしかなさそうでしたが…。
ファックスもつかえないような状況は想定されたこともなかったようです。
聴覚障害者への対応でさえ、そんな感じ。
増して、そこに視覚障害が重複する盲ろう者への対応など、おそらく「初耳」だったのでは?
このような障害があることを知っていただけただけでも、今回の企画は価値があると存じます。