難聴者は…?

ろぜっと山口

2013年10月10日 13:42

手話言語条例と5日の信毎社説に関する難聴者の声…です。


手話が”言語”であるということについては異議はありませんが、
 聴覚障害者=手話という単純な図式が拡散される恐れもあります。

それよりも、世の中の聞こえない人、聞こえにくい人々全体に対する社会の理解とバリアフリー化を
目指すために、条例を作ってもらいたいものです。(legacy-tw様)



Legacy様ブログより転載させていただきました。

先日の信毎の社説に関しては、私も意義を唱えています。

難聴者ご自身からの意見…続けて・・・


 記者の署名記事ならまだしも、
 社の編集会議を経ているはずの「社説」ですよ、これが! (ROKU様) 


 この社説は「信濃毎日新聞社」だけが掲載した社説ではなく
 「毎日新聞社」系列(富山は北陸中日新聞社、関東は東京新聞社など)
 すべてに掲載されたモノのようです。
 つまり、この要約筆記に対する認識は、
 毎日新聞本社論説委員会の認識なのだろうと感じました。
  毎日新聞社は応援の意味も込めて定期購読しているのですが
  ちょっと残念で仕方ありません。

  (難聴という障害は)難聴者個々人の聞こえのレベルや質によって余りにも違う為に
 ますます見え難くしているように感じてなりません。
  
  せっかく難聴者に選ばれたのですから、難聴者の置かれている実情を発言して行く事が
  次に繋がるのかな
なんて思っています。  (西様)



手話だけではない、文字によるコミュニケーションが必要な人が大勢いることをもっと知ってほしい…
難聴者・中途失聴者への情報保障、コミュニケーションの保障にも、
きちんと対応してほしいという強い願いがありますよね

そして、要約筆記でも同じですが、
 情報は正しく伝えてもらいたい。
 正しく伝わる書き方をしてもらいたい!


要約筆記よりさらに多くの方の目に触れる新聞です。
あやふやな情報を紛らわしい書き方で伝えないでっですよね。

そして、長野県では、信毎社説に踊らされることなく、手話言語条例のみでない、もっと広い、
  音声・言語バリアフリー条例…とか、単に鳥取に続くだけでなく
より良いものを考えてもらいたいですね!!!

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