10月5日信濃毎日新聞朝刊の社説に異義!

ろぜっと山口

2013年10月05日 14:14

http://www.shinmai.co.jp/news/20131005/KT131004ETI090008000.php

鳥取県で手話言語条例が成立しそうだとか。

要約筆記に触れているが、触れるなら触れるで、もっとちゃんと調べてほしいもんだ。

私は怒っています。


だってさ…

 手話と併せて必要な通訳に、話し手の言葉を速記してスクリーンなどに
 映写する「要約筆記」がある。


この表現は誤解を生むし、信濃毎日新聞の記者さんの無知をさらけ出しているぞ!

無知というより、取材不足ですがね。

触れるなら触れるで、きちんとした取材をもとに書いてもらいたい。

こういうデタラメな記事を書かれると、要約筆記者として、非常に困る。

1.要約筆記は速記しているのではない。

2.「映写」という表現も、映像のようなイメージを与え、誤解のもと。

3.手話と合わせなくても、それ単体で必要としている人はかなりの数に上るということ。


これって…信濃毎日新聞社にクレーム言うべき?

手話言語条例を取り上げただけでも“拍手”ですけど…取材不足のデタラメは許せませんね

 各地の議場で盛んに見られた手話・要約筆記通訳も、今では少なくなっている。

という表現もあるが…手話や要約筆記が少なくなってきたのではない!

議会が退屈でつまらないものになっているため、聴覚障害者の議会傍聴が減少しているのだ!!

関連の議題があれば、聴覚障害者も傍聴に行くだろう。

そうなれば、通訳も当然つく。

問題なのは、聴覚障害者が興味を持てないような議会が問題なのだ!

少なくなっていない。登録者数は明らかに増えている。そういうところの取材も不足している。

話題性のあるところに食いつくのは良いが、その話を展開させていくための取材・調査はもっとしっかり行ってもらいたい。

いい加減なレベルの話を書かれると、要約筆記の利用者減少にもつながりかねない。

だいたいもとから少ないのに…減っていることの、速記だことの、映像みたいに流れていくことの…と
違ったイメージを植え付けられたら…たまらん

訴えてやる!って話にはならんけど、そのくらい、腹立っています。

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