10月5日信濃毎日新聞朝刊の社説に異義!
http://www.shinmai.co.jp/news/20131005/KT131004ETI090008000.php
鳥取県で手話言語条例が成立しそうだとか。
要約筆記に触れているが、触れるなら触れるで、もっとちゃんと調べてほしいもんだ。
私は怒っています。
だってさ…
手話と併せて必要な通訳に、話し手の言葉を速記してスクリーンなどに
映写する「要約筆記」がある。
この表現は誤解を生むし、信濃毎日新聞の記者さんの無知をさらけ出しているぞ!
無知というより、
取材不足ですがね。
触れるなら触れるで、
きちんとした取材をもとに書いてもらいたい。
こういうデタラメな記事を書かれると、要約筆記者として、非常に困る。
1.要約筆記は速記しているのではない。
2.「映写」という表現も、映像のようなイメージを与え、誤解のもと。
3.手話と合わせなくても、それ単体で必要としている人はかなりの数に上るということ。
これって…信濃毎日新聞社にクレーム言うべき?
手話言語条例を取り上げただけでも“拍手”ですけど…取材不足のデタラメは許せませんね
各地の議場で盛んに見られた手話・要約筆記通訳も、今では少なくなっている。
という表現もあるが…
手話や要約筆記が少なくなってきたのではない!
議会が退屈でつまらないものになっているため、聴覚障害者の議会傍聴が減少しているのだ!!
関連の議題があれば、聴覚障害者も傍聴に行くだろう。
そうなれば、通訳も当然つく。
問題なのは、聴覚障害者が興味を持てないような議会が問題なのだ!
少なくなっていない。登録者数は明らかに増えている。そういうところの取材も不足している。
話題性のあるところに食いつくのは良いが、その話を展開させていくための取材・調査はもっとしっかり行ってもらいたい。
いい加減なレベルの話を書かれると、要約筆記の利用者減少にもつながりかねない。
だいたいもとから少ないのに…減っていることの、速記だことの、映像みたいに流れていくことの…と
違ったイメージを植え付けられたら…たまらん
訴えてやる!って話にはならんけど、そのくらい、腹立っています。
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