昨夜は…夜中にとんでもないことをしてしまった
手話言語条例のことを書いたブログを…どうしたのか、きれいさっぱり消してしまった
半分寝ぼけていたのは事実だが…何をしでかしたやら…泣けるわ…(T_T)
ま、今日は天気良いし、気を取り直して…がんばろっと
!
さて…と…先日も難聴者協会や長要連で話題になったんだけど…前ロール作りしなきゃなのです。
前ロールとは…当日の通訳の時に、話している言葉とほぼ同時くらいに文字を上げられるように、
事前に原稿を作っておく方法があるの。
これは話し手が原稿通りにお話しいただく場合にはとっても有効で、
聞こえていて見ている人にとっても違和感がないんだけど…
挨拶文とか前ロールに原稿を入れておいても、決してそのまま話さないタイプがいるんです
私もそう。どうしてもその場になると、違うことが口を突いて出て来てしまう…
そういうタイプの人の話は、どっちにしても難しいのよ。
その場で書いても、話が取り留めなくなりやすいし、突然原稿に戻ってきたりするから…
聞いているだけの立場だと、そういうお話の方が面白いんですよ、実際は。
そうは言っても、DVDとか事前に作られた映像なら…変わりようがないわけでしょ?
変えられないというか(笑)
ほんとなら…映像自体に字幕があれば問題ないんだけど、
それがついてない場合、事前にDVDをもらって、前ロールを起こすってことも必要だと思っているの。
それが情報保障…聞こえない人でも聞こえる人と同じだけ話しとかがわかるようにするための方法。
けどね、時間はかかるわけ。
文字になっているデータをもらって、パソコンで作る場合と、
手書きでロールに書いていく場合、
事前の資料として自分でわかるように学習していく場合もあるし、
DVDの中の話をデータに起こして、前ロールに作るパターンもあるわけよ。
一番大変なのは…最後の音を聞いて、データに起こして前ロールを作るあたりかな?
最初っから要約筆記で良いわけではなくて、
こういう時間のある時って、意外と細部にこだわっちゃうんだな
…A型気質で…(表はBだけど…ホントはA…どっちでもいいけど(笑))
そうなるとね、何度も聞きなおして、正しく入力しなきゃいけなくて…
要約筆記って、ほんと、現場でないとできない???みたい(笑)
これ、後から短くするなら…最初から短くてもいいよね?どうしましょ?
けど、短くするにしても、正確さを考えると、やっぱり、きちんと起こしてから要約すべきだなぁ…
ってさ、こういう作業って…どこまで通訳として認めてもらえるのかしらね??
以前は、この作業を手書きでやってたのよ。
その場合は、絶対要約筆記しちゃわないと間に合わない…。
で、繰り返し確認しながら、少しずつ手を加えていく…(+_+)
(性格にもよるんですよ、最初から細かく聞いて、ちゃんと書き込む人もいます(笑))
これはかなり大変。時間もかかるんですよね。昔は選挙のたびに、この作業をしました。
今はパソコンでできるので、とっても楽ちん
けど、そうやってボランティアでやってきたことに、行政が甘えてしまっているのが現状。
そこ、甘えてもらっても困るんですっ
私たち、自分の睡眠時間削って事前学習したり、情報収集したり、前ロールを作るんですわよ。
ま、大げさに言えば…命削っているわけです(大げさすぎるが…)
う~~ん…何とか、前ロール分の保障も・・確保していきたいねぇ
とか、やってる間に…昼…