知らない人は知らないんだ!
失語症って、言葉が話せなくなったり、言葉を理解できなくなること。
その時に損傷する脳の部位と、手話失語症(…もともとを手話を母語とする人が、失語症と同様に手話がわからなくなる、理解できなくなる状態を言うようです)での脳の損傷部位は同じだった???
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0109/brain_s.html
そんな記事です。
ちょっと興味があり読んでみたいと思ったのですが…「購入」の1単語で、ためらっております
もう一つ、こちらは…内閣府のホームページ…
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h25hakusho/zenbun/index-pdf.html
特に興味深かったのは、一般の人へのアンケート調査の結果。
「差別」に対しては、どの年代も半数か、半数以上の人が認識しているのですが、
「障がい者権利条約」は知らない人がほとんど。
福祉関係者だと意識したことはなかったのですが、
こうしたアンケート結果を見ると、福祉関係の末席にいるらしいことがわかります。
「え?知らない人がほとんどなの!?」
という…驚き。認識不足でした…
知っていて当然は、何に対してでも当てはまらないと思っていた方が良いようです…
病院批判でブログが炎上した県議が自殺か?…とか騒がれているようです。
この方も、結局、病院が普通に行なっていたことを知らなかっただけでしょ?
(ただ、そのあと、少々過ぎた批判をしてしまっただけで…)
誰でも知っていることを「知らない」人もいるんですよね。
先日、難聴の女の子がつぶやいていました。
「常識がないとか言われても…
聞こえないと情報が入らないし、誰も教えてくれないので、知らないだけ」と。
簡単に白黒つけたがる社会情勢があるようですが…そんなに簡単じゃないんだってこと。
それすら知らない人がいるってこと。
こんなことから啓発していかなきゃいけないんですかね?
ネットなどを通じて、自由に自分の意見が発信できるのは良いのですが…
自分だけが知らなかったのだということに気づかないで…とか、
知らない人がいるのは当たり前なんだということを忘れないよう、
くれぐれも気を付けたいと思います。
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